アフィカスって結局何が悪いの?嫌われる典型的な失敗パターンを解説。

アフィカスって結局何が悪いの?嫌われる典型的な失敗パターンを解説。

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アフィカスって結局何が悪いの?

アフィカスって結局何が悪いのか?

アフィリエイトそのものは合法。

やってることはフルコミ(完全成果報酬)の営業マンとたいして変わらない。

なのに、なぜか嫌われる。アフィカスと呼ばれる。

↑私は、個人ブロガーとして10年以上この問題に向き合ってきました。

この10年間で私なりにたどりついた回答的なものをこのブログ記事にまとめておこうと思います。

参考にしてみてね。

 

アフィカスは何が悪い?嫌われる典型的アフィカスの具体例

↓アフィカスとして嫌われる典型的なパターンとしては以下のような感じ。

  1. 過剰な広告表示で記事そのものが読みにくい
  2. 誤解を招く情報やフェイクニュースの拡散
  3. 「稼ぐノウハウの販売」で稼ぐ人たち
  4. 自分で買ってもいない商品のレビュー
  5. 無断コピペの横行
  6. SNSでのスパムコメントやリプ
  7. 記事タイトルで釣って、内容を見ると薄い記事
  8. AIで記事を自動生成して大量投入

以下、順番に解説します。

 

1. 過剰な広告表示で記事そのものが読みにくい

広告が多すぎると、読者は本来のコンテンツにたどり着く前にイライラしてしまいます。

特に、ポップアップ広告やページを覆うような大きなバナー(どこにあるのかわかりにくい×ボタンをタップしないと消せないやつ)は嫌われがち。

これにより、サイトの信頼性が低下し、結果的に訪問者が減少することもあります。

適切な広告配置は、読者の興味を引きつけつつ、情報をスムーズに伝えるための重要な要素です。

広告を配置する際には、ユーザーの視点を考慮し、記事の内容を邪魔しないようにすることが大切です。

これにより、読者が本来求めている情報に集中でき、アフィリエイターとしての信頼も高まります。

 

2. 誤解を招く情報やフェイクニュースの拡散

最新の芸能ネタを狙って、雑記ブログとかでとにかく記事量産。

↑これもかなり嫌われるパターン。

需要がありかつ新しいキーワードな分、大手サイトも手を出しておらずライバルが弱い。

ただ、倫理的にはかなりグレーというかブラックなので嫌われます。

問題は記事の信憑性とかは度外視しちゃってることです。

(ちゃんと調べてる運営者でも週刊誌が根拠ソース。週刊誌の内容は9割デマとか言われてますよね)

 

誤解を招く情報やフェイクニュースの拡散は、特に芸能人に関する根も葉もない噂が多く見られます。

こうした情報は、信頼性の低い出所から発信され、SNSやブログを通じて瞬く間に広がります。

芸能人のプライバシーを侵害するだけでなく、ファンや一般の人々に誤解を与える可能性が高いです。

「芸能人のゴシップ」は多くの人の興味を引くため、アクセス数を稼ぎたいアフィリエイターにとっては魅力的なコンテンツかもしれません。

しかし、信頼性のない情報を拡散することは、結果的にサイトの信用を失う原因となります。

正しい情報を提供し、読者に有益なコンテンツを届けることが、長期的な成功につながるのです。

 

3.「稼ぐノウハウの販売」で稼ぐ人たち

いわゆる情報商材アフィリエイトで稼ぐのも嫌われがち。

「稼ぐノウハウの販売」で収益を上げる人々は、アフィリエイトの世界で特に注目されています。

彼らは、自身の成功体験や知識をパッケージ化し、他者に販売することで利益を得ています。

しかし、この手法が批判されることも少なくありません。

「アフィカス」と呼ばれることがあるのは、提供される情報が実際の価値に見合わない場合や、誇張された内容であることが多いためです。

特に、初心者をターゲットにした「簡単に稼げる」といった謳い文句が問題視されます。

信頼性のあるノウハウを提供することが重要であり、それができて初めて持続的なビジネスとなります。

消費者にとって有益な情報を提供し続けることが、長期的な信頼関係を築く鍵となるでしょう。

 

4. 自分で買ってもいない商品のレビュー(ステマ)

自分で購入していない商品のレビューを行うことは、信頼性を損なう行為として批判されがちです。

特に、アフィリエイト報酬を目的とした「ステマレビュー」は、消費者に誤解を与える可能性が高く、倫理的な問題を引き起こします。

こうしたレビューは、実際に商品を試したわけではないため、実際の使用感や効果を適切に伝えることができません。

結果として、読者が不正確な情報をもとに購入を決断することになり、後悔するケースも少なくありません。

信頼を築くためには、自ら商品を購入し、実際の体験を基にしたレビューを書くことが重要です。

これにより、読者に対する誠実さが伝わり、長期的には信頼性の高いアフィリエイターとしての評価を得ることができるでしょう。

 

5. 無断コピペの横行

無断コピペは、アフィリエイト界で特に問題視される行為の一つです。

他人のコンテンツを許可なくコピーし、自分のものとして公開することは、著作権法に違反するだけでなく、信頼性を大きく損ないます。

このような行為は、検索エンジンからのペナルティを受けるリスクが高く、結果としてSEOにも悪影響を及ぼします。

「アフィカス」と呼ばれる人々は、手軽にコンテンツを増やそうと無断コピペを多用する傾向がありますが、これは短期的な利益を追求するだけで、長期的にはブランドイメージを傷つける結果となります。

読者はオリジナルで価値のある情報を求めているため、他人のコンテンツをそのまま使用することは避け、自分の言葉で新たな価値を提供することが重要です。

信頼性を築くためには、独自の視点や経験を交えたコンテンツ作成が不可欠です。

 

6. SNSでのスパムコメントやリプ

SNSでのスパムコメントやリプライは、アフィカスと呼ばれる行為の典型例です。

これらの行為は、ユーザーの体験を損ない、信頼を失う原因となります。

特に、無関係な投稿に対して商品やサービスの宣伝を一方的に送りつける行為は、受け手にとって迷惑でしかありません。

また、誤解を招く情報を広めることも問題です。

例えば、「この方法で必ず儲かる」などの過剰な表現は、誤った期待を抱かせる可能性があります。

こうした行為は、SNSの規約違反になることが多く、アカウントの凍結につながるリスクもあります。

誠実なアフィリエイターは、ユーザーに価値を提供することを心がけ、信頼関係を築くことを重視しています。

ですから、スパム行為は避け、正しい情報を提供することが重要です。

 

7. 記事タイトルで釣って、内容を見ると薄い記事

記事タイトルで読者を引きつける手法は、アフィリエイト界ではよく見られるが、内容が薄いと批判されることが多い。

このような「釣り記事」は、一時的には「PV数」を稼げるが、読者の信頼を失うリスクが高い。

特に、内容が期待に応えられない場合、読者はすぐに離れてしまう。

アフィリエイトの目的は、価値ある情報を提供することであり、ただPVを稼ぐことではない。

読者にとって有益な情報を届けることで、長期的な関係を築くことが重要だ。

信頼を得るためには、記事の中身を充実させ、誠実な情報発信を心掛けることが求められる。

アフィカスとして批判されないためには、「読者の視点」に立ったコンテンツ作りが鍵となる。

 

8. AIで記事を自動生成して大量投入

AI技術の進化により、記事を自動生成して大量に投入する手法が注目されています。

この方法は、一見効率的に見えますが、質の低いコンテンツが増える原因にもなりかねません。

AIで生成された記事は、情報の正確性や独自性が欠けていることが多く、読者にとって価値のないものになる可能性があります。

特に「アフィカス」と呼ばれる行為の一例として、AIを利用した記事の大量生産が挙げられます。

これは、短期間で多くの記事を作成し、検索エンジンでの上位表示を狙う手法ですが、読者の信頼を損なうリスクも伴います。

信頼性のある情報提供を心がけ、読者にとって有益なコンテンツを作成することが重要です。

AIを活用する際は、必ず人間の手によるチェックや編集を行い、質を保つ努力が求められます。

 

アフィカス撲滅のための法律整備は進行中

アフィカスによる不正行為や誤解を招く広告を防ぐため、関連する法律の整備が進められています。

↓具体的な法規制の例としては以下。

  1. アフィリエイトと景品表示法
  2. アフィリエイトと薬機法
  3. アフィリエイトと健康増進法
  4. アフィリエイトと金融商品取引法
  5. アフィリエイトと著作権法

それぞれの法律について詳しく解説していきます。

 

1. アフィリエイトと景品表示法

アフィリエイトと景品表示法には、消費者を誤解させないためのルールが存在します。

まず、広告表示において「有利誤認」を避けることが求められます。

これは、商品の価格や性能が実際よりも優れているように見せかける行為を指します。

例えば、実際には適用されない割引を宣伝することが該当します。

また、景品表示法違反の具体例として、過大な景品を提供することが挙げられます。

これは、商品購入のインセンティブとして法外な景品を用意することを指します。

これらの行為は、消費者の公平な選択を妨げるため法律で禁止されています。

アフィリエイターは、これらの基本ルールを遵守し、誠実な情報提供を心掛けることが重要です。

法律を守ることで、信頼を築き長期的なビジネスの成功に繋がります。

 

2. アフィリエイトと薬機法

アフィリエイトと薬機法の関係は、特に健康食品や化粧品を扱うアフィリエイターにとって重要です。

薬機法は、医薬品や医療機器、化粧品などの広告に関する規制を定めており、誇大広告や不適切な表現を禁止しています。

例えば、「このサプリを飲むだけで痩せる」といった表現は、効果が科学的に証明されていない場合、薬機法違反となります。

違反が発覚すると、行政指導や罰金の対象となる可能性があるため、アフィリエイターは法令を遵守し、正確な情報提供を心がけることが求められます。

薬機法を理解し、適切なアフィリエイト活動を行うことで、信頼性の高い情報を提供し、読者からの信頼を得ることができるでしょう。

 

3. アフィリエイトと健康増進法

アフィリエイトと健康増進法においては、広告の内容が消費者に与える影響に注意が必要です。

健康食品やサプリメントのアフィリエイトを行う際、健康増進法に基づき、科学的根拠に基づかない誇大広告は厳しく規制されています。

この法律では、商品の効果を過剰に謳うことは違反とされ、消費者に誤解を与える表現は避けなければなりません。

例えば、「このサプリを飲むだけで痩せる」などの根拠のない主張は、法律違反となる可能性があります。

違反が発覚すると、行政指導や罰則が科されることもあるため、アフィリエイターは常に正確で誠実な情報提供を心掛けることが求められます。

正しい情報を伝えることで、信頼性を高め、長期的なビジネスの成功に繋がるでしょう。

 

4. アフィリエイトと金融商品取引法

アフィリエイトと金融商品取引法については、特に注意が必要です。

金融商品取引法は、投資信託や株式などの金融商品の販売や勧誘に関するルールを定めています。

この法律に違反すると、厳しい罰則が科されることがあります。

アフィリエイトで金融商品を紹介する際には、誤解を招く表現や過剰な利益を保証するような表現を避ける必要があります。

具体的な違反例としては、「必ず儲かる」といった誤解を招く広告や、リスクを十分に説明せずに勧誘する行為が挙げられます。

また、金融商品を紹介する際には、金融庁のガイドラインに従い、正確で公平な情報提供を心がけることが重要です。

これにより、法令を遵守しつつ、信頼されるアフィリエイターとして活動することが可能になります。

 

5. アフィリエイトと著作権法

アフィリエイト活動において「著作権法」は重要な法律です。

著作権法は、他人が創作したコンテンツを無断で使用することを禁じています。

例えば、他人のブログ記事や画像を許可なくコピーして自分のサイトに掲載する行為は、著作権侵害に該当します。

これにより、法的措置を取られる可能性があるため注意が必要です。

また、著作権法に違反すると、損害賠償やサイトの閉鎖といったリスクが伴います。

適切なアフィリエイト活動を行うためには、他者の著作物を利用する際には必ず許可を得ることが大切です。

さらに、クリエイティブ・コモンズライセンスのように、使用条件が明示されている素材を利用するのも一つの方法です。

法律を守りながら、信頼性のあるコンテンツを提供することが求められます。

 

ネットで好かれるアフィリエイターになるには?(そして稼ぐには?)

どうせアフィリやるならなるべく周りに迷惑をかけず、読者から好かれるかたちで稼ぎたいものですよね。

↓そのために重要かなと思っているポリシーとしては以下のようなもの。

  1. 法令遵守を徹底する
  2. 「身銭を切っているガチ勢」として消費者サイドの記事を書く
  3. AIでは書けない「人間の感情・共感・体験」をシェアする記事を書く

こちらも順番に解説します。

 

1. 法令遵守を徹底する

法令遵守を徹底することは、アフィリエイターとしての信頼を築くための基本です。

日本国内では、アフィリエイトに関する法律がいくつか存在し、景品表示法や薬機法、著作権法などが該当します。

これらの法律を理解し、遵守することで、消費者に誤解を与えない正確な情報発信が可能になります。

また、違法行為を回避するだけでなく、倫理的な観点からも重要です。

例えば、薬機法では、医薬品や健康食品の効能効果を誇張する広告は禁止されています。

さらに、著作権法に基づき、他人のコンテンツを無断で使用することは避けるべきです。

法令遵守を徹底することにより、長期的な信頼関係を築き上げ、結果として「アフィカス」と呼ばれることを防ぐことができます。

法律に基づいた正しい情報提供を心がけ、健全なアフィリエイト活動を行うことが成功への道です。

 

2.「身銭を切っているガチ勢」として消費者サイドの記事を書く

消費者サイドに立った「身銭を切っているガチ勢」としての記事を書くことは、信頼性を高めるための重要なステップです。

実際に商品を購入し、自らの体験をもとにレビューを書くことで、読者にとって有益な情報を提供できます。

例えば、化粧品を試した結果の肌の変化や、家電製品の使用感など、具体的なエピソードを交えることで、読者は記事に共感しやすくなります。

さらに、写真や動画を活用してビジュアル的に訴えることも効果的です。

これにより、単なるアフィリエイトリンクの羅列ではなく、実際に役立つコンテンツとして評価されるでしょう。

また、消費者目線でのデメリットや改善点も正直に伝えることで、誠実な印象を与えることができます。

こうしたアプローチは、長期的に信頼されるブロガーとしての地位を築くために欠かせません。

 

3. AIでは書けない「人間の感情・共感・体験」をシェアする記事を書く

AIでは文章を自動生成することが可能ですが、「人間の感情・共感・体験」をシェアする記事を書くには、個々の体験や感情を深く掘り下げることが必要です。

例えば、旅行先での驚きや感動、失敗談などは、読者にリアルな感情を伝えることができます。

こうした記事は、読者が共感しやすく、心に残るものとなります。

また、読者のコメントや反応を受けて記事を更新したり、新たな視点を加えることで、より深い共感を呼び起こすことができるでしょう。

AIには難しい、温かみや人間らしさを持った記事を目指すことが、他との差別化につながります。

 

アフィリエイターの本来の存在意義

アフィリエイターの本来の存在意義は、消費者と商品・サービスをつなぐ役割を果たすことにあります。

ユーザーが求める情報を提供し、購買をサポートすることで、企業にとっても消費者にとっても価値のある存在です。

しかし、「アフィカス」と呼ばれる行為が問題視されるのは、こうした本来の意義を逸脱し、利益追求に走るケースがあるためです。

誤解を招く情報や過剰な広告表示により、読者の信頼を損ねる行為は、アフィリエイト業界全体の信用を低下させます。

良いアフィリエイターは、信頼性の高い情報を提供し、ユーザーのニーズに応えることで、長期的な関係を築くことを目指します。

これにより、アフィリエイトはまっとうなビジネスとして発展することができるのです。

 

アフィリエイトそのものはまっとうなビジネス

アフィリエイトは、オンラインでの収益化手段として広く認知されています。

このビジネスモデルは、商品やサービスを紹介し、購入や登録が行われると報酬を得る仕組みです。

日本国内でも市場は拡大傾向にあり、2023年には約3,000億円規模に達すると予測されています。

この成長は、インターネット利用者の増加やEC市場の拡大と密接に関連しています。

アフィリエイトは、正しく運用すれば企業と消費者、そしてアフィリエイターの三者に利益をもたらす「まっとうなビジネス」です。

しかし、倫理的な問題や法令違反を伴う行為が「アフィカス」として批判される原因となることもあります。

今後は、法令遵守と信頼性の高いコンテンツ提供が求められ、業界全体の健全な発展が期待されています。

 

まとめ

今回は、アフィカスは何が悪いのか(嫌われる理由)と、ネットに嫌われないアフィリエイターとして稼ぐコツについて解説しました。

アフィリエイトそのものは完全合法なビジネスですが、モラルに反する行動へのチェックの目はものすごく厳しいことを理解しておく必要があります。

どうせ稼ぐならまわりと喧嘩せず世の中に役立つ形で稼ぎたいものですね。

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